君嶋ちか子

きみしま 千佳子
神奈川18区から政治を変える
働く場と学ぶ場に希望を!
神奈川18区女性・雇用相談室長前神奈川県議会議員
活動日誌

厚生常任委員に心残しながらも文教常任委員へ

2018年5月26日

●22日に新しい議長・副議長を選任したのに続き、24日の本会議では、議長指名により、常任委員の選任が行われました。
また特別委員会の設置も決まり、特別委員会委員もやはり議長指名により、選任されました。
この日は、外部に設けられる広域水道企業団議会議員、川崎競馬組合議会議員、監査委員の選任も行われました。

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●常任委員会については、私は今年度は「文教常任委員会」に所属することになりました。
一年目は、「産業労働委員会」、二年目・三年目は「厚生常任委員会」委員として県政に関わってきました。
厚生常任委員の二年間は、とても問題が多い時期でもありました。一昨年、津久井やまゆり園の殺傷事件が引き起こされてから、多くの場面で障がい者問題がクローズアップされました。この切実な課題は今も障がい者支援のあり方をめぐって、議会にも県政にも突きつけられています。

この点とともに、私は障がい者支援に限らず、指定管理者制度の問題点があぶり出されていると思っています。指定管理者制度は、自治体行政の形骸化を進め、働く現場を荒廃させる大きな問題を抱えていると思います。この見直しも大きな課題です。

●また、県が国民健康保険の財政責任を負うという「国保都道府県化」も、大きな仕事となりました。保険者の責任を強めようとする制度改編の中で、社会保障制度として成り立たせるために奮闘しました。
これらは引き続く課題ですし、上記以外にも医療・介護・生活保護等々、より切実となる課題を多く抱え、まだまだ関わっていきたい気持ちはありましたが、様々なバランスもあり、任期最後の四年目は文教常任委員会に所属することになりました。

●また一年ごとに設置される特別委員会、私は「共に生きる社会推進特別委員会」に所属します。
なお、県庁の組織改編により県民局がなくなったことに伴い、「県民・スポーツ常任委員会」が「国際文化観光・スポーツ常任委員会」に替わっています。
また請願・陳情の受付締め切りは6月22日(点字の場合は6月14日)です。(2018.5.24)

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