台風18号が迫る5日、午前は「神奈川青年大集会」に参加。全体会講師は首都圏青年ユニオンの神部紅(じんぶ あかい)さん。
若者と女性は半分以上が不安定雇用。自らが選んだのではなく、とにかく安定した雇用がない!と(職業安定所で仕事をしていた私には痛いほどわかります)。究極の選択として「過労死ギリギリまで働くか」「貧困状態に落ち込むか」が迫られているのが現状と指摘。ブラックバイトも含め凄まじい例が多く示されました。
「無力感を克服し抵抗の力をいかに醸成するか--労働組合には職場を変える力がある。社会の不公正を正す力がある」と神部さん。
社会の持続性を危うくしている日本の働かせ方。人件費を減らして、儲けを増やそうとする企業。これを正すべき政府や行政が財界の応援団と化している異常。手をこまねく自治体。これらを変えなければ、私たちは人間らしく生きていけない!