平間の商店街で最後まで演説を聞いてくれた方と終わってから握手。「こんな世の中なのに、どうして自民党が多数派なんでしょうね」とその方。「いろんな事実を知らな過ぎるのかしらね」「共産党がもっと増えてもいいのにね」と。おっしゃることはいずれもその通りです。
秘密保護法・原発・集団的自衛権・消費税増税、どれをとっても世論調査では過半数が反対をしているのに、それらに真っ向から敵対している政権が大手を振っている現実。
選挙制度の問題だけではなく、選挙行動が現実に対する認識とは別物になっていることも多いと思います。挨拶回りの中で、「あ〜共産党ね。この地域は自民党だから(無理)」という反応が以前ありました。
「この地域は自民党」って、あなた、「日本の今の状態を問題があると思っているんでしょ?」「だったら選挙で自民党に無造作に入れてしまうのはやめてよ!」「どこに投票すべきかもっと考えてよ!」と言いたかったのですが、その場面ではちょっと無理で呑みこみました。
「うちの会社は」とか「町内会で」とか・・・内容抜きに選挙に参加するのは本当にやめてほしい! まして政権与党に投票するということは、今の安倍政権の暴政を認めることなのですから。
政策とその党や人が何をやってきたかを、しっかりと見てほしい!(2014-9-11)